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『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(ブライズメイズ しじょうさいあくのウェディングプラン、''Bridesmaids'')は、2011年のアメリカ映画。 第84回アカデミー賞で脚本賞(クリステン・ウィグ、アニー・マモロー)と助演女優賞(メリッサ・マッカーシー)にノミネートされた(受賞はならず)。 == ストーリー == 仕事も恋も全く上手く行かない冴えない女性アニーは、幼なじみの親友リリアンが結婚することを聞き、祝福したい気持ちとは別に複雑な思いを抱く。それでも、リリアンから「メイド・オブ・オナー(花嫁介添人のリーダー)」を任されたアニーは、リリアンのために結婚式のプランを必死に考える。ところが、リリアンの婚約者ダグの上司ペリーの妻でセレブな美女ヘレンがブライズメイド(花嫁介添人)に加わったと知ると、アニーは親友リリアンをヘレンに奪われたような嫉妬心から、ヘレンと無理に張り合うようになり、結果として数々の致命的な失敗を犯してしまう。結局、アニーには荷が重いと判断したリリアンはメイド・オブ・オナーをヘレンに任せることにする。自らの失敗が原因と自覚しているアニーは意気消沈する。ところが、リリアンの結婚を祝ってヘレンが開いたゴージャスなブランチパーティで、アニーは鬱屈した思いを爆発させると、パーティをめちゃめちゃにして、リリアンと大げんかをしてしまう。更に、自分に想いを寄せてくれていた警察官ネイサンの優しい気持ちを素直に受け入れられないアニーは、彼を深く傷つけてしまう。 仕事も住む家もなくした上、友情も恋もなくしたアニーを励ましたのは、リリアンの婚約者ダグの妹でブライズメイドの1人、メーガンだった。メーガンの励ましで立ち直ったアニーだったが、ネイサンに贈った手作りの謝罪のケーキは拒絶される。 リリアンの結婚式当日の朝、アニーは結婚式には出席しないつもりでいたが、そこにリリアンが行方をくらましたとヘレンがアニーを訪ねて来る。アニーを無視するネイサンに何とか頼み込んでリリアンの行方を探してもらうと、リリアンは自分のアパートの部屋に戻っていただけだった。久しぶりに再会したアニーとリリアンは互いの素直な気持ちを吐露し、仲直りをする。またこの件をきっかけにアニーとヘレンもようやく和解するに至る。 リリアンの結婚式は無事に終わる。新婚旅行に旅立つリリアンを見送ったアニーを迎えに来たのはネイサンだった。実はネイサンはアニーからの謝罪のケーキを食べていたのだ。2人はキスを交わすと、ネイサンが運転するパトカーに乗って式場を後にする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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